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指数: 15分ディレイ
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21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.13%安の19680.23ポイントだった。中国企業指数は0.28%安の7071.00ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で664億HKドル。
ハンセン指数は高くなる場面もあったが、ほぼマイナス圏で軟調に推移した。中国政府による追加の景気対策への期待は強いものの、ウクライナが英国製の長距離ミサイル「ストームシャドー」を初めて使用してロシアを攻撃したと伝わり、地政学的リスクの高まりが嫌気された。また、米国の金融政策やトランプ次期米大統領の政策を見極めようと、積極的な買いも控えられた。 個別では、アリババ集団(09988)やAIAグループ(01299)が売られて指数を押し下げたほか、国薬控股(01099)や周大福珠宝(01929)、農夫山泉(09633)の下落も目立った。2024年7−9月期決算を発表した快手科技(01024)は10%超下げた。半面、BYDエレクトロニック(00285)や翰森製薬(03692)、レノボグループ(00992)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:19680.23ポイント 前日比:-24.78ポイント 騰落率:-0.13% 中国企業指数 引値:7071.00ポイント 前日比:-19.86ポイント 騰落率:-0.28% レッドチップ指数 引値:3641.05ポイント 前日比:1.25ポイント 騰落率:0.03% |
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21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.10%安の3364.64ポイントだった。深セン成分指数は0.25%安の10800.04ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9921億1500万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合った。プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いが弱かった。中国政府が消費財買い替え促進と大規模設備更新の「両新」政策を増強するなど、追加の景気対策への期待を支えたものの、ウクライナとロシアを巡る地政学リスクや、米中関係のさらなる悪化といった懸念材料が重荷となった。 セクター別では、保険が全面安となったほか、海運・港湾運営、投資・金融関連、バッテリー素材などが安い。半面、電源設備、自動車、自動車サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.36%安の279.51ポイント、深センB株指数は0.52%安の1249.53ポイントだった。 |
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