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指数: 15分ディレイ
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18日のNY株式相場は高安まちまち。新型人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」が使用中にオーバーヒートしたと一部で報じられたエヌビディアが下落したことがダウ平均の重しとなったものの、トランプ次期政権が自動運転の規制緩和を検討とのブルームバーグ報道が好感されたテスラが5%超上昇したほか、アップル、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、ネットフリックスなども上昇し、ハイテク・グロース株がおおむね上昇した。
ダウ平均は60米ドル高まで上昇する場面もあったが、55.39米ドル安(-0.13%)と小幅に3営業日続落して終了。今週水曜日に決算発表を控えるエヌビディアは一時3.39%安まで下落後、1.29%安で終了した。一方、S&P500はおおむねプラス圏で推移し、0.39%高と3営業日ぶりに反発して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.60%高と5営業日ぶりに反発した。 S&P500の11セクターは資本財が小幅安、ヘルスケアが変わらずとなった一方、エネルギー、コミュニケーション、一般消費財、不動産、素材など9セクターが上昇した。 先週はトランプ・ラリーの一服やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げを急がないと発言したことでダウ平均が1.24%安、S&P500が2.08%安、ナスダック総合が3.15%安と主要3指数がそろって反落したが、週明けの取引ではエヌビディアが下落したものの、ナスダック総合とS&P500が上昇してスタートした。エヌビディアは今週水曜日に決算発表予定で、ブラックウェルのオーバーヒート問題や、出荷見通しを巡りジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)の発言に注目が集まる。 また、先行きの利下げ見通しを巡り、10月中古住宅販売件数や、10月住宅着工件数、新規失業保険申請件数、11月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値などの経済指標にも要注目となる。 |
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19日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.51%安の87.11米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.70%高の86.02米ドルと3営業日続伸した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):87.11米ドル(-2.51%) ■百度(BIDU):86.02米ドル(+0.70%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):62.74米ドル(+2.32%) ■JDドットコム(JD):35.19米ドル(-0.40%) ■ウェイボー(WB):9.05米ドル(+6.35%) ■ネットイース(NTES):85.68米ドル(-2.92%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.68米ドル(-2.34%) ■レンレン(RENN):1.00米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):4.80米ドル(-3.23%) ■捜狐(SOHU):12.30米ドル(-1.28%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.30米ドル(+1.50%) ■テンセント・ミュージック(TME):11.15米ドル(-2.96%) |
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香港証券取引所が19日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで19億7300万HKドルの買い越しだった。うち上海経由は1億9700万HKドルの買い越し、深セン経由は17億7600万HKドルの買い越しだった。
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