15日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられるものの、小売売上高や鉱工業生産など10月の主要経済指標の発表を控えて様子見ムードは強く、相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.02％安の3379.14ポイントで推移している。セクター別では、銀行と保険が全面安となっているほか、バッテリー素材も売られている。半面、文化・メディアや教育、ゲームなどが買われている。

上海総合指数
　始値：3369.81ポイント
　前日比：-10.03ポイント
　騰落率：-0.30％

上海B株指数
　始値：276.34ポイント
　前日比：-0.34ポイント
　騰落率：-0.12％

深セン成分指数
　始値：10983.54ポイント
　前日比：-54.24ポイント
　騰落率：-0.49％

深センB株指数
　始値：1263.21ポイント
　前日比：0.45ポイント
　騰落率：0.04％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4025.65ポイント
　前日比：-13.97ポイント
　騰落率：-0.35％

ハンセン指数
　始値：19503.03ポイント
　前日比：67.22ポイント
　騰落率：0.35％

中国企業指数
　始値：6993.97ポイント
　前日比：20.89ポイント
　騰落率：0.3％

レッドチップ指数
　始値：3588.86ポイント
　前日比：8.67ポイント
　騰落率：0.24％