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31日前場の香港市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.47%高の20476.42ポイントだった。中国企業指数は0.57%高の7328.12ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で833億HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付くと、終始プラス圏でもみ合った。中国の景況感の改善を好感。国家統計局が寄り付きとほぼ同時に発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1となり、市場コンセンサス予想の49.9を上回った。前月比で0.3ポイント上昇し、6カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を超えた。ただ、財新中国製造業PMI、米雇用統計などが週内に発表されるほか、来週には米大統領選挙や、米連邦公開市場委員会(FOMC)、中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会の開催を控えており、国内外の重要イベントを前に様子見気分が漂い、上値は限られた。 個別では、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(02319)、本土不動産株の華潤置地(01109)、スマートフォン大手の小米集団(01810)などが大幅高。半面、豚肉大手の万洲国際(00288)、自動車メーカーのBYD(01211)と吉利汽車(00175)、医薬品メーカーの石薬集団(01093)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:20476.42ポイント 前日比:95.78ポイント 騰落率:0.47% 中国企業指数 引値:7328.12ポイント 前日比:41.62ポイント 騰落率:0.57% レッドチップ指数 引値:3789.10ポイント 前日比:29.95ポイント 騰落率:0.80% |
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31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.36%高の3278.04ポイントだった。深セン成分指数は0.90%高の10625.33ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3979億1900万元だった。
上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で推移した。中国国家統計局と中国物流採購聯合会が31日発表した2024年10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.1となり、市場コンセンサス予想の49.9を上回ったことなどが好感されたが、週内に財新中国製造業PMIや米雇用統計などの発表が控えており、様子見ムードが相場の重しとなった。一方、7−9月期決算を材料に個別物色の動きが活発だった。セクター別では、証券が全面高となったほか、太陽光発電設備や不動産開発も買われた。半面、貴金属や石油、酒造などが売られた。 上海B株指数は1.61%高の278.08ポイント、深センB株指数は1.34%高の1239.14ポイントだった。 |
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