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指数: 15分ディレイ
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15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.34%安の20810.11ポイントだった。中国企業指数は1.49%安の7467.01ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1099億6000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移し、心理的節目の21000ポイントを割って前場の取引を終えた。中国政府による景気対策への期待は強いものの、9月の物価統計や貿易統計が予想を下振れたことが嫌気された。また、中国では18日に国内総生産(GDP)や小売売上高、鉱工業生産など主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードも広がった。 個別では、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)などが売られて指数を押し下げたほか、華潤ビール(00291)や信義光能(00968)、農夫山泉(09633)などの下落も目立った。半面、京東健康(06618)やSMIC(00981)、新鴻基地産(00016)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:20810.11ポイント 前日比:-282.76ポイント 騰落率:-1.34% 中国企業指数 引値:7467.01ポイント 前日比:-112.93ポイント 騰落率:-1.49% レッドチップ指数 引値:4012.90ポイント 前日比:-40.34ポイント 騰落率:-1.00% |
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.52%安の3267.13ポイントだった。深セン成分指数は0.02%安の10324.97ポイントと小幅に反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆331億6800万元だった。
上海総合指数はおおむねマイナス圏で推移。大幅な米利下げ観測が後退するなか、人民元の先安観が広がり、地合いの悪化につながったもよう。オンショア人民元(CNY)は前週末に1ドル=7.06元に上昇していたが、きょうは7.10元を割り込んでいる。中国人民銀行(中央銀行)が設定したきょうの人民元相場の基準値は1米ドル=7.1192元で、9月19日以来およそ1カ月ぶりの元安/ドル高水準だった。また、14日発表の9月の米ドル建て輸出・輸入と人民元建て貸付残高がそろって市場予想を下回り、投資家心理を冷やした。 セクター別では貴金属、石炭、自動車、公共事業が売られる半面、ゲーム、インターネットサービス、コンピューター、ソフトウエア開発が買われた。 上海B株指数は0.02%高の274.65ポイントと続伸。深センB株指数は0.37%安の1221.85ポイントと反落した。 |
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