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指数: 15分ディレイ
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.52%安の3267.13ポイントだった。深セン成分指数は0.02%安の10324.97ポイントと小幅に反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆331億6800万元だった。
上海総合指数はおおむねマイナス圏で推移。大幅な米利下げ観測が後退するなか、人民元の先安観が広がり、地合いの悪化につながったもよう。オンショア人民元(CNY)は前週末に1ドル=7.06元に上昇していたが、きょうは7.10元を割り込んでいる。中国人民銀行(中央銀行)が設定したきょうの人民元相場の基準値は1米ドル=7.1192元で、9月19日以来およそ1カ月ぶりの元安/ドル高水準だった。また、14日発表の9月の米ドル建て輸出・輸入と人民元建て貸付残高がそろって市場予想を下回り、投資家心理を冷やした。 セクター別では貴金属、石炭、自動車、公共事業が売られる半面、ゲーム、インターネットサービス、コンピューター、ソフトウエア開発が買われた。 上海B株指数は0.02%高の274.65ポイントと続伸。深センB株指数は0.37%安の1221.85ポイントと反落した。 |
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上海総合指数
引値:3267.13ポイント 前日比:-17.19ポイント 騰落率:-0.52% 上海B株指数 引値:274.65ポイント 前日比:0.06ポイント 騰落率:0.02% 深セン成分指数 引値:10324.97ポイント 前日比:-2.43ポイント 騰落率:-0.02% 深センB株指数 引値:1221.85ポイント 前日比:-4.55ポイント 騰落率:-0.37% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3942.68ポイント 前日比:-18.66ポイント 騰落率:-0.47% |
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15日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。中国人民銀行(中央銀行)が14日発表した金融統計を受け、景気の不透明感が改めて意識されたもよう。9月の人民元建て貸付残高は前年同月比8.1%増と前月比0.4ポイント減速し、市場予想(8.3%)を下回った。
指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.36%安の3272.59ポイントで推移している。幅広いセクターで売りが優勢となっており、採掘と造船が全面安。空運、証券も安い。 |
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