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指数: 15分ディレイ
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8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに大幅に反落。前場終値は前日比5.58%安の21810.00ポイントだった。中国企業指数は6.13%安の7820.40ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で3847億6000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。寄り付きで心理的節目の23000ポイントを割ると、一時、21000ポイントを下回る場面もあった。前日の米株安が嫌気されたほか、指数は前日に約2年7カ月ぶりの高値水準を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。中国の国家発展改革委員会が8日午前に開いた記者会見では、超長期特別国債の発行の継続や商品住宅の在庫物件の解消加速を目指す方針などが示されたものの、相場への影響は限定的だった。 個別では、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げたほか、龍湖集団(00960)や中国人寿保険(02628)、中国蒙牛乳業(02319)などが大幅安。ハンセン指数構成銘柄で上昇は石薬集団(01093)の1銘柄のみだった。 |
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ハンセン指数
引値:21810.00ポイント 前日比:-1289.78ポイント 騰落率:-5.58% 中国企業指数 引値:7820.40ポイント 前日比:-510.45ポイント 騰落率:-6.13% レッドチップ指数 引値:4150.38ポイント 前日比:-291.38ポイント 騰落率:-6.56% |
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連休明け8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に10営業日続伸。前場終値は前営業日比4.81%高の3496.82ポイントだった。深セン成分指数は7.71%高の11341.18ポイントと7営業日続伸した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2兆4800億8200万元だった。
上海総合指数は全面高で始まり、始値が前営業日(9月30日)の終値を10%超上回った。序盤に上げ幅を縮小したが、心理的節目の3400ポイントを割り込む水準では買いが膨らみ、前引けにかけて指数を押し上げた。半導体やソフトウエア開発、電池、インターネットサービスなどのセクターが全面高となっている。中国当局が内需振興の方針を改めて表明し、投資家心理を支えたもよう。国家発展改革委員会は午前の会見で、大規模設備の更新と消費財の買い替え促進、大型商品消費の持続的拡大、デジタル消費やグリーン消費などの新型消費業態の拡充などを柱とする刺激策の実施を明らかにした。 上海B株指数は4.24%高の281.56ポイントと10営業日続伸。深センB株指数は3.20%高の1280.97ポイントと7営業日続伸した。 |
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