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指数: 15分ディレイ
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26日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に3日続伸。前場終値は前日比2.32%高の19572.45ポイントだった。中国企業指数は2.77%高の6952.79ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1171億HKドル。
ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移した。中国当局がこれまでに打ち出した金融緩和や不動産支援、株式市場支援を含む一連の景気対策を受け、幅広いセクターに買いが入ったほか、中国政府が銀行の融資能力を支えるため、大手国有銀行に1兆元規模の資本注入を検討していると伝わったことも投資家心理を強気に傾けた。中国本土市場の上昇も好感された。 個別では、JDドットコム(09618)や美団(03690)、アリババ集団(09988)が買われて指数を押し上げた。また、海底撈国際(06862)が11%超上昇したほか、安踏体育用品(02020)や李寧(02331)などスポーツ用品関連、華潤ビール(00291)や中国蒙牛乳業(02319)など飲料関連も買われた。半面、チャイナ・ユニコム(00762)や華潤電力控股(00836)、CNOOC(00883)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:19572.45ポイント 前日比:443.35ポイント 騰落率:2.32% 中国企業指数 引値:6952.79ポイント 前日比:187.19ポイント 騰落率:2.77% レッドチップ指数 引値:3737.55ポイント 前日比:65.06ポイント 騰落率:1.77% |
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26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日続伸。前場終値は前日比0.64%高の2914.74ポイントだった。深セン成分指数は0.55%高の8584.89ポイントと4日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5485億4300万元だった。
上海総合指数は小動きで始まったが、序盤に上げ幅を拡大。中国当局が24日に発表した追加の金融緩和と資本市場支援策、不動産業下支え策を受け、関連セクターが買いを集めた。上昇率が1%を超えると利益確定売りが上値を重くしたものの、心理的節目の2900ポイントを上抜けて前場の取引を終えた。セクター別では、酒造、不動産、鉄鋼、セメント・建材が高い。半面、造船、ソフトウエア開発が下げた。 上海B株指数は0.51%高の244.50ポイントと7日続伸。深センB株指数は1.15%高の1048.70ポイントと4日続伸した。 |
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