■午後0時までの記事一覧：

【香港】玖龍紙業、24年6月本決算は黒字転換（速報）
【香港】深セン高速道路、24年8月の通行料収入は9％減
【香港】広州富力地産子会社への清算申し立て公聴会、裁判所が延期
【香港】クロコダイル、売買単位引き上げ発表
【香港】BYD、900万台目の新エネ車をラインオフ
【香港】華潤ガス、自社株買いを計画
【香港】プロサス、トリップ・ドットコム株を売却か
【香港】新世界発展が取引停止、内部情報を開示へ
【香港】TCLエレクトロニクス、マクセルの調査申請を米当局が受理
【香港】中国電力国際、8月の電力販売量は22％増
【香港】香港市場でのIPO調達額、24年は世界4位の見通し＝デロイト
【香港】決算寸評：中信証券、24年6月中間決算は増収減益
【香港】JDドットコムに「買い」判断、業務モデルなどを評価＝ゴールドマン
【香港】中国生物製薬のアルツハイマー病治療薬、販売認可を取得

【中国】中国建築、大型プロジェクト5件受注　総額150億元
【中国】人民元の26日の基準値は1米ドル＝7.0354元、前日比で0.216％元安
【中国】中国の5G端末出荷台数、8月は27％増＝中国信通院

　26日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた直後、上げに転じた。中国当局が24日に発表した金融緩和と資本市場支援策、不動産不況対策を受け、関連セクターが買いを集めている。

　指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.24％高の2889.44ポイントで推移。セクター別では、教育、セメント、不動産開発、観光が買われる半面、医療サービス、造船が売られている。

　26日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。中国当局がこれまでに打ち出した金融緩和や不動産支援、株式市場支援を含む一連の景気対策を好感し、引き続き買いが広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時31分現在、前日比0.75％高の19273.42ポイントで推移している。個別では、百度（09888）やJDドットコム（09618）、美団（03690）などネット株が買われているほか、舜宇光学科技（02382）や紫金鉱業集団（02899）の上昇も目立つ。半面、前日に4％超上昇していた薬明生物技術（02269）が利益確定の売りに押されているほか、HSBC（00005）や長江インフラ（01038）も下げている。