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指数: 15分ディレイ
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週明け23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前営業日比0.44%高の2748.92ポイントだった。深セン成分指数は0.1%高の8083.3ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5510億200万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返すと、その後はプラス圏でもみ合った。中国経済の先行き不安が根強いなか、中国当局による景気浮揚策への期待が買いを支えたもよう。もっとも、2760ポイント付近では伸び悩み、上値追いの動きは限られた。 セクター別では、貴金属、銀行、石炭、通信設備などが高い。半面、投資・金融関連、風力・太陽光発電設備、電子化学品などが売られた。 A株市場では、特定用途無線大手の海能達通信(002583)が連日のストップ高。教育関連の中公教育科技(002607)、ゲーム関連の完美世界(002624)、電力株の国投電力控股(600886)、鉄道車両メーカーの中国中車(601766)なども買いを集めた。半導体製造装置メーカーの北方華創科技集団(002371)、自動車・電池メーカーのBYD(002594)、航空大手の中国東方航空(600115)と中国国際航空(601111)などが下げた。 上海B株指数は0.36%高の235.20ポイント、深センB株指数は0.55%高の1048.17ポイント。 |
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上海総合指数
引値:2748.92ポイント 前日比:12.11ポイント 騰落率:0.44% 上海B株指数 引値:235.20ポイント 前日比:0.84ポイント 騰落率:0.36% 深セン成分指数 引値:8083.38ポイント 前日比:8.24ポイント 騰落率:0.1% 深センB株指数 引値:1048.17ポイント 前日比:5.72ポイント 騰落率:0.55% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3212.76ポイント 前日比:11.71ポイント 騰落率:0.37% |
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週明け23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は7営業日続伸。前場終値は前営業日比0.55%高の18359.38ポイントだった。中国企業指数は0.74%高の6428.60ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で667億4000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた直後、上げに転じた。米連邦準備理事会(FRB)が次回11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも大幅利下げに動く可能性が意識され、買いが優勢となった。中国本土市場の株高も投資家心理を支えたもよう。ただ、ハンセン指数の前週末終値は7月12日以来の高値で終えただけに、いったん利益を確定する売りが上値を重くした。 個別では、電力大手の華潤電力控股(00836)、スマートフォン大手の小米集団(01810)が大幅に続伸した。白物家電の海爾智家(06690)、パソコン大手のレノボグループ(00992)、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)も高い。26日に2024年6月本決算を発表する新世界発展(00017)も買われた。半面、前週末に急伸した無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)が安い。電動工具の創科実業(00669)、生活アプリ運営の美団(03690)、アルミ製品の中国宏橋(01378)も反落した。 |
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