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指数: 15分ディレイ
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休場明け19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日続伸。前場終値は前営業日比1.81%高の17978.83ポイントだった。中国企業指数は1.87%高の6291.51ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で768億2000万HKドル。
ハンセン指数は小安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大した。米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の大幅な利下げが決まり、ペッグ制を採用する香港でも基準金利が0.50%引き下げられたことなどが好感された。また、きょうの中国本土市場の上昇も投資家心理を強気に傾けた。 個別では、華潤置地(01109)や龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)など本土不動産株の上昇が目立ったほか、海爾智家(06690)や阿里健康(00241)も買われた。半面、長江インフラ(01038)や電能実業(00006)など公益株が利益確定の売りに押された。中升集団(00881)や康師傅控股(00322)も安かった。 |
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ハンセン指数
引値:17978.83ポイント 前日比:318.81ポイント 騰落率:1.81% 中国企業指数 引値:6291.51ポイント 前日比:115.48ポイント 騰落率:1.87% レッドチップ指数 引値:3457.75ポイント 前日比:86.11ポイント 騰落率:2.55% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.59%高の2733.38ポイントだった。深セン成分指数は1.25%高の8092.14ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4263億1000万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた。米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の大幅利下げを決め、幅広いセクターに買いが入った。同指数は寄り付き直後に下げに転じ、一時は心理的節目の2700ポイントを割り込んだ。ただ、朝方に急落していたオンショア人民元(CNY)が次第に値を戻すと、上海総合指数もプラス圏に浮上した。 セクター別では、食品・飲料、酒造、農林水産、不動産サービスが高い。一方、保険の一角が売られた。 上海B株指数は1.20%高の233.00ポイントと続伸。深センB株指数は1.54%高の1043.05ポイントと5営業日ぶりに反発した。 |
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