休場明け19日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日のNY市場が下落した流れを引き継いだ。注目された米連邦公開市場委員会（FOMC）では0.50％の大幅利下げが決まったものの、パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長が会見で利下げを急がない姿勢を示したことを受け、香港市場でも売りが広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.22％安の17620.45ポイントで推移している。個別では、ペトロチャイナ（00857）やシノペック（00386）など石油株が売られているほか、紫金鉱業集団（02899）や新世界発展（00017）も安い。半面、龍湖集団（00960）や華潤置地（01109）など本土不動産株が買われているほか、海爾智家（06690）や薬明生物技術（02269）も高い。

上海総合指数
　始値：2723.21ポイント
　前日比：5.93ポイント
　騰落率：0.22％

上海B株指数
　始値：230.75ポイント
　前日比：0.51ポイント
　騰落率：0.22％

深セン成分指数
　始値：8015.39ポイント
　前日比：23.14ポイント
　騰落率：0.29％

深センB株指数
　始値：1027.67ポイント
　前日比：0.41ポイント
　騰落率：0.04％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3178.40ポイント
　前日比：7.39ポイント

ハンセン指数
　始値：17633.93ポイント
　前日比：-26.09ポイント
　騰落率：-0.15％

中国企業指数
　始値：6173.38ポイント
　前日比：-2.65ポイント
　騰落率：-0.04％

レッドチップ指数
　始値：3373.41ポイント
　前日比：1.77ポイント
　騰落率：0.05％