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■9月18日(水)
【香港】中秋節の翌日で休場 |
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17日のNY株式相場はほぼ横ばい。8月小売売上高が前月比でマイナス予想に反して小幅に増加したことで個人消費の底堅さを好感して上昇してスタートしたが、その後は翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え前日終値付近でもみ合った。
ダウ平均は朝方に213米ドル高まで上昇し、前日に続いて取引時間中の史上最高値を更新したが、15.90米ドル安(-0.04%)とわずかながら5日ぶりに下落して終了した。 S&P500も一時、0.67%高まで上昇し、7月16日以来、2カ月ぶりに取引時間中の史上最高値を更新。終値では0.03%高と小幅に7日続伸した。前日に6日ぶりに反落したナスダック総合は1.08%高まで上昇後、0.20%高と反発して終了した。小型株指数のラッセル2000は0.74%高と5日続伸し、主要3指数をアウトパフォームした。 S&P500の11セクターはエネルギー、一般消費財、資本財、金融など6セクターが上昇し、ヘルスケア、生活必需品、不動産など5セクターが下落した。 寄り前に発表された8月小売売上高は前月比+0.1%と市場予想の-0.2%に反して小幅に増加。ただ、自動車を除く小売売上高は前月比+0.1%と市場予想の+0.2%をわずかに下回った。翌日午後に結果が公表されるFOMCでは、2022年3月に利上げに踏み切って以来の利下げが確実視されているが、利下げ幅が焦点となる。 CMEのフェドウォッチ・ツールでは0.50%の大幅利下げ確率が63%と前日の67%から小幅に低下し、0.25%の利下げ確率が37%となった。大幅利下げとなれば金利低下による景気後押し効果や企業や家計の借り入れコスト低減効果が期待される一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気後退(リセッション)を懸念していると受けとめられ、市場でリセッション懸念が強まる可能性もある。 |
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