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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.97%高の17408.38ポイントだった。中国企業指数は1.05%高の6080.42ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で519億7000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まり、朝方に上げ幅を拡大。世界の中央銀行が利下げにかじを切ったとの見方から買いが入ったもよう。欧州中央銀行(ECB)に続いて米連邦準備理事会(FRB)が18日に政策金利を引き下げる見通しで、他の主要国も金融緩和に動きやすくなるとして投資家心理が強気に傾いた。ただ、ハンセン指数は50日移動平均(前引け時点で17416.92ポイント)を超えると伸び悩み、結局は同水準を下回って引けた。 個別では、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)、自動車販売の中升集団(00881)が大幅に続伸。不動産株の龍湖集団(00960)と華潤万象生活(01209)も高い。医薬品関連の上昇が目立ち、国薬控股(01099)、翰森製薬(03692)、中国生物製薬(01177)、無錫薬明康徳新薬開発(02359/603259)が買われた。半面、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)が続落した。 |
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ハンセン指数
引値:17408.38ポイント 前日比:167.99ポイント 騰落率:0.97% 中国企業指数 引値:6080.42ポイント 前日比:62.89ポイント 騰落率:1.05% レッドチップ指数 引値:3361.47ポイント 前日比:44.79ポイント 騰落率:1.35% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.09%安の2714.77ポイントだった。深セン成分指数は0.09%安の8046.88ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3241億4500万元だった。
上海総合指数は序盤に高くなる場面もあったが、徐々に上げ幅を縮小すると、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。前日の米株高が好感されたほか、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がったが、中国では14日に小売売上高や鉱工業生産など主要経済指標が発表されるとあって様子見ムードは強く、中秋節の連休を前に持ち高調整の売りも相場の重しとなった。セクター別では、バッテリー素材や電源設備、酒造などが売られた。半面、中国政府が早ければ今月中にも既存住宅ローンに関する支援策を発表するとの見方から不動産が買われた。貴金属や保険も高い。 上海B株指数は0.09%安の229.19ポイント、深センB株指数は0.40%安の1032.46ポイントだった。 |
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