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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.97%高の17274.72ポイントだった。中国企業指数は0.81%高の6031.11ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で504億HKドル。
ハンセン指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、プラス圏で推移した。中国では14日に小売売上高や鉱工業生産など8月の主要経済指標が発表されるとあって、様子見ムードは強いものの、指数は前日に終値ベースで8月9日以来およそ1カ月ぶりの安値を付けており、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。 個別では、無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)が大幅高となったほか、美団(03690)やアリババ集団(09988)、AIAグループ(01299)が買われて指数を押し上げた。半面、周大福珠宝(01929)や長江インフラ(01038)、海底撈国際(06862)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:17274.72ポイント 前日比:166.01ポイント 騰落率:0.97% 中国企業指数 引値:6031.11ポイント 前日比:48.56ポイント 騰落率:0.81% レッドチップ指数 引値:3302.74ポイント 前日比:-28.23ポイント 騰落率:-0.85% |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。前場終値は前日比0.05%安の2720.40ポイントだった。深セン成分指数は0.08%安の8098.66ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3239億1000万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた。序盤は幅広いセクターで買い戻しが先行したものの、ほどなく失速。小幅ながら下げに転じて前場の取引を終えた。14日に中国の8月の小売売上高や鉱工業生産など主要経済指標が発表される上、中秋節の連休を控えて模様眺め気分が強いなかで商いは低調。人民元の対米ドル相場の下落も地合いの悪化につながったもよう。中国人民銀行(中央銀行)が朝方に設定した人民元相場の基準値は1米ドル=7.2414元と前日比0.0032元の元安/ドル高水準で、4日続落となった。 セクター別では保険や医薬品販売、貴金属が売られた半面、ソフトウエア開発、太陽光発電設備、建設などが買われた。 上海B株指数は0.26%高の229.090ポイントと反発。深センB株指数は0.06%安の1039.93ポイントと続落した。 |
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