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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.40%安の16992.42ポイントだった。中国企業指数は1.46%安の5938.54ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で571億7000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まり、心理的節目の17000ポイント付近でもみ合い。結局、取引時間中として8月15日以来およそ1カ月ぶりに同節目を小幅に割り込み、前場の取引を終えた。8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を香港時間きょう夜に控え、持ち高を整理する売りが先行。原油先物相場の反落を受けて関連銘柄が売られ、相場の重荷となった。 個別では中国石油メジャーのCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)が大きく売られた。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、スポーツ用品の李寧(02331)、電力大手の華潤電力控股(00836)は大幅に続落。不動産開発の龍湖集団(00960)も安い。一方、前日大引け後に自社株買い計画を発表した無錫薬明康徳新薬開発(02359)が逆行高。医薬品関連の薬明生物技術(02269)、翰森製薬(03692)、中国生物製薬(01177)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:16992.42ポイント 前日比:-241.67ポイント 騰落率:-1.40% 中国企業指数 引値:5938.54ポイント 前日比:-87.80ポイント 騰落率:-1.46% レッドチップ指数 引値:3308.37ポイント 前日比:-81.81ポイント 騰落率:-2.41% |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.92%安の2718.85ポイントだった。深セン成分指数は0.24%高の8093.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3149億4700万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。中国景気の先行き不安が根強いなか、14日に小売売上高や鉱工業生産など8月の主要経済指標の発表が控えているほか、週末から中秋節の連休が始まるとあって、リスクを回避する動きが優勢だった。 セクター別では、セクター別では、銀行、教育、海運・港湾運営が全面安。鉄道・道路、商業・百貨店、採掘なども売られている。半面、バッテリー素材が全面高となっているほか、バッテリー、太陽光発電設備、バイオ製品などが買われた。 上海B株指数は0.02%高の229.48ポイント、深センB株指数は0.59%安の1049.48ポイントだった。 |
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