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指数: 15分ディレイ
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10日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.90%高の83.80米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.51%高の82.05米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の10日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):83.80米ドル(+2.90%) ■百度(BIDU):82.05米ドル(+0.51%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):47.07米ドル(-0.40%) ■JDドットコム(JD):25.98米ドル(+0.35%) ■ウェイボー(WB):7.14米ドル(+0.14%) ■ネットイース(NTES):76.42米ドル(-1.47%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.35米ドル(+0.47%) ■滴滴全球(DIDI):3.90米ドル(-0.76%) ■捜狐(SOHU):15.02米ドル(-0.07%) ■チーター・モバイル(CMCM):3.59米ドル(-1.37%) ■テンセント・ミュージック(TME):9.65米ドル(-4.93%) |
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10日のNY株式相場は高安まちまち。翌日の米8月消費者物価指数(CPI)、木曜日の米8月生産者物価指数(PPI)の発表を控えた様子見姿勢が強まる中、年初から大きく上昇したハイテク・グロース株からの資金シフトの動きが一服した一方、金融、エネルギー株が売りに押された。
前日に484米ドル高となったダウ平均は上昇してスタートしたものの、中盤に412ドル安まで下落し、92.63米ドル安(-0.23%)と小幅に反落して終了。2025年の純金利収入について慎重な見通しを示したJPモルガン・チェースが5.19%安となったほか、ゴールドマン・サックスも4.39%下落し、2銘柄でダウ平均を210米ドル余り押し下げた。 一方、S&P500が0.45%高、ナスダック総合も0.84%高と2日続伸。時価総額上位のマイクロソフトが2.09%高、エヌビディアが1.53%高となり、S&P500、ナスダック総合を押し上げたほか、予想を上回る決算やアマゾン・ドット・コムのクラウド・サービス(AWS)との提携を発表したオラクルが11.44%高と急伸した。S&P500の11セクターは不動産、一般消費財、IT、ヘルスケア、公益など8セクターが上昇し、エネルギー、金融の2セクターが下落。生活必需品は横ばいとなった。 17−18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げが確実視されているが、利下げ幅を巡り、今週発表される8月のCPIやPPIに注目が集まっている。CMEのフェド・ウォッチ・ツールでは0.25%の利下げ確率が69%、通常の2倍の幅の0.50%の利下げ確率が31%となっており、物価指標に要注目となる。 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 ◇*ST花王生態工程(603007) ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
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