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指数: 15分ディレイ
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10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前日比0.53%安の2722.01ポイントだった。深セン成分指数は0.96%安の7985.95ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3040億1200万元だった。
上海総合指数は前日終値を挟んでもみ合った後、ほどなくマイナス圏に沈むと、徐々に下げ幅を拡大した。指数は約7カ月ぶりの安値水準とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、中国景気の先行き不安が相場の重しとなった。セクター別では、観光・ホテルや航空・空港運営、建材、自動車などが全面安となった半面、造船や採掘、銀行の一角が買われた。中国の税関総署が発表した2024年8月の貿易統計(米ドル建て)は、輸出が前年同月比8.7%増と市場予想を上回ったものの、輸入は同0.5%増と予想から下振れた。 上海B株指数は0.69%安の227.68ポイント、深センB株指数は0.53%安の1045.30ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:2722.01ポイント 前日比:-14.48ポイント 騰落率:-0.53% 上海B株指数 引値:227.68ポイント 前日比:-1.58ポイント 騰落率:-0.69% 深セン成分指数 引値:7985.95ポイント 前日比:-77.32ポイント 騰落率:-0.96% 深センB株指数 引値:1045.30ポイント 前日比:-5.56ポイント 騰落率:-0.53% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3176.33ポイント 前日比:-16.62ポイント 騰落率:-0.52% |
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10日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国景気の先行き不安は根強いものの、指数は前日に終値ベースで今年2月5日以来、およそ7カ月ぶりの安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.03%高の2737.25ポイントで推移している。セクター別では、採掘や造船、公共事業などが買われる半面、観光・ホテルが全面安。自動車やコンシューマーエレクトロニクスも売られている。 |
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