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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。前場終値は前日比0.46%安の17376.86ポイントだった。中国企業指数は0.87%安の6080.59ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で452億4000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に高くなる場面もあったが、前日終値付近でもみ合った後、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。指数は前日まで3日続落し、終値で8月21日以来2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、米雇用統計の発表を6日に控えて様子見ムードは強く、相場の重しとなった。 個別では、配当の権利落ち日に当たるシノペック(00386)が5%超下げたほか、ペトロチャイナ(00857)や信義光能(00968)、農夫山泉(09633)の下落も目立った。半面、米国の利下げが追い風となる九龍倉置業地産(01997)、新鴻基地産(00016)、恒基兆業地産(00012)など香港不動産株が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17376.86ポイント 前日比:-80.48ポイント 騰落率:-0.46% 中国企業指数 引値:6080.59ポイント 前日比:-53.39ポイント 騰落率:-0.87% レッドチップ指数 引値:3497.82ポイント 前日比:-15.55ポイント 騰落率:-0.44% |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら4日ぶりに反発。前場終値は前日比0.04%高の2785.38ポイントだった。深セン成分指数は0.32%高の8252.64ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3382億3100万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き、前日終値を挟んで一進一退の展開。前日終値は心理的節目の2800ポイントを割り込み、今年2月5日以来およそ7カ月ぶり安値を更新しただけに、自律的な反発を見込んだ買いが指数を支えた。人民元の対米ドル相場の上昇も地合いの改善につながったもよう。もっとも、根強い中国景気不安が相場の重荷となった。6日夜に8月の米雇用統計の発表を控え、様子見ムードも広がった。 セクター別では、保険が全面高のほか、不動産、医薬品販売、コンピューターが買われた。半面、バッテリー、光学光電子、電子化学品、コンシューマーエレクトロニクスが売られた。 上海B株指数は0.54%高の234.54ポイントと続伸。深センB株指数は0.13%安の1074.53ポイントと3日ぶりに反落した。 |
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