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指数: 15分ディレイ
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4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。前場終値は前日比1.07%安の17462.25ポイントだった。中国企業指数は1.10%安の6135.33ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で532億9000万HKドル。
ハンセン指数は下落率1%前後で推移した。前日の米株式相場で主要3株価指数がそろって大幅に反落し、投資家心理が悪化した。値ごろ感が出た銘柄を拾う動きが相場の下値を支えたものの、前場終値は50日移動平均(前引け時点で17490.39ポイント)を割り込んだ。 個別では、中国石油メジャーのCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)が大幅安。原油先物相場の下落を受けた売りが膨らんだ。金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)、生保大手の中国人寿保険(02628)は続落した。香港コングロマリットの新世界発展(00017)も売られた。半面、医薬品開発受託の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)が続伸。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:17462.25ポイント 前日比:-189.24ポイント 騰落率:-1.07% 中国企業指数 引値:6135.33ポイント 前日比:-68.22ポイント 騰落率:-1.10% レッドチップ指数 引値:3506.28ポイント 前日比:-70.07ポイント 騰落率:-1.96% |
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4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.48%安の2789.39ポイントだった。深セン成分指数は0.1%安の8259.61ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3779億3600万元だった。
上海総合指数は心理的節目の2800ポイントを割り込んで寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。前日の米株安が嫌気されたほか、中国景気の先行き不安が引き続き地合いを圧迫した。中国メディアの財新が午前中に発表した 8月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)は51.6と前月から0.5ポイント低下し、6月の51.2に次ぐ年内2番目の低水準となった。もっとも、指数が約7カ月ぶりの安値圏で推移しているとあって、前場後半には買い戻しが入り、下げ幅を縮小する場面もあったが、2800ポイント付近は上値が重かった。 セクター別では、コンシューマーエレクトロニクス、採掘、石油、通信サービスなどが安い。半面、医薬品販売、バッテリー、電子化学品、教育などが上昇している。 上海B株指数は0.27%高の233.87ポイント、深センB株指数は0.26%高の1078.14ポイント。 |
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