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指数: 15分ディレイ
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3日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前営業日比1.28%安の82.27米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.43%安の83.41米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の3日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):82.27米ドル(-1.28%) ■百度(BIDU):83.41米ドル(-1.43%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):47.33米ドル(+0.40%) ■JDドットコム(JD):26.70米ドル(-1.11%) ■ウェイボー(WB):7.35米ドル(-1.74%) ■ネットイース(NTES):78.00米ドル(-3.03%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.39米ドル(-3.77%) ■滴滴全球(DIDI):3.76米ドル(-0.79%) ■捜狐(SOHU):15.23米ドル(-3.49%) ■チーター・モバイル(CMCM):3.63米ドル(+0.83%) ■テンセント・ミュージック(TME):10.35米ドル(-0.86%) |
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3日のNY株式相場は大幅安。8月のISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)やS&Pグローバル製造業PMI確定値が予想を下回ったことで景気後退(リセッション)懸念が再び強まる中、エヌビディアなどの半導体株に売りが強まり米国株の下落を主導した。
ダウ平均は軟調にスタートすると、終盤に784米ドル安まで下げ幅を広げ、626.15米ドル安(-1.51%)と3営業日ぶりに大幅反落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.12%安、3.26%安と大幅反落した。一日の下落率は、リセッション懸念や円キャリートレードの巻き戻しで急落した8月5日以来の大きさとなった。 S&P500の11セクターは生活必需品、不動産を除く9セクターが下落。ITが4.43%安となったほか、エネルギー、コミュニケーション、素材、資本財も2%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の15.00ポイントから20.72ポイントに上昇した。 前日がレーバーデーの祝日で、3連休明けの取引だったが、8月にそろって上昇した主要3指数は9月初日の取引で大幅安スタートした。寄り後に発表された8月ISM製造業PMIは47.2と予想の47.5を下回り、8月S&Pグローバル製造業PMI確定値も7月の48.0から47.9に悪化した。 製造業PMIの悪化を受けて米10年債利回りは先週末の3.911%から3.831%に低下したが、景気悪化懸念が利下げ期待を上回った。半導体株はエヌビディアが9.53%安となったほか、KLA、インテル、マイクロン・テクノロジーも8-9%下落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は7.75%安と大幅反落した。 |
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