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指数: 15分ディレイ
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3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.52%安の2796.48ポイントだった。深セン成分指数は0.82%高の8239.55ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3791億9400万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった後、もみ合いながら徐々に下げ幅を拡大すると、心理的節目の2800ポイントを下回って前場の取引を終えた。米国市場は前日が休場とあって手掛かり材料に乏しく、中国の景気減速懸念も相場の重しとなった。指数は前日に終値ベースで今年2月6日以来、約7カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたものの、勢いは限定的だった。セクター別では、銀行が全面安となったほか、鉄道・道路、公共事業なども安かった。半面、造船が全面高。バッテリーや教育も買われた。 上海B株指数は0.01%安の233.54ポイント、深センB株指数は0.35%高の1076.91ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:2796.48ポイント 前日比:-14.56ポイント 騰落率:-0.52% 上海B株指数 引値:233.54ポイント 前日比:-0.03ポイント 騰落率:-0.01% 深セン成分指数 引値:8239.55ポイント 前日比:67.34ポイント 騰落率:0.82% 深センB株指数 引値:1076.91ポイント 前日比:3.79ポイント 騰落率:0.35% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3266.44ポイント 前日比:1.43ポイント 騰落率:0.04% |
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3日の香港市場でハンセン指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。2日の米国市場が休場だったため、材料難のなか、8月の米ISM製造業景況指数や米雇用統計の発表を週内に控えて様子見気分が漂う。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.40%安の17621.52ポイントで推移。個別では、香港コングロマリットの新世界発展(00017)が続落。ほかの香港地場系銘柄の長江実業集団(01113)、新鴻基地産(00016)、恒基兆業地産(00012)や、中国乳製品大手の中国蒙牛乳業(02319)、本土不動産デベロッパーの中国海外発展(00688)なども安い。半面、太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)、生活関連アプリ運営大手の美団(03690)、スマホ部品・受託製造大手のBYDエレクトロニック(00285)などが買われている。 |
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