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指数: 15分ディレイ
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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.65%安の17576.83ポイントだった。中国企業指数は0.93%安の6167.80ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で576億5000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する個人消費支出(PCE)価格指数が30日に、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が31日にそれぞれ発表されるとあって、様子見ムードは強く、相場の重しなった。一方、2024年6月中間決算の発表がピークを迎えており、個別物色の動きが活発だった 決算発表銘柄では、理想汽車(02015)が10%超下げたほか、BYDエレクトロニック(00285)や申洲国際集団(02313)も大幅安となった。半面、中国蒙牛乳業(02319)と美団(03690)がそろって9%超上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:17576.83ポイント 前日比:-115.62ポイント 騰落率:-0.65% 中国企業指数 引値:6167.80ポイント 前日比:-58.19ポイント 騰落率:-0.93% レッドチップ指数 引値:3550.33ポイント 前日比:-10.28ポイント 騰落率:-0.29% |
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.45%安の2824.62ポイントだった。深セン成分指数は1.03%高の8162.41ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3854億元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。中国景気の先行き不安や、中国と欧米諸国との対立の激化などへの懸念が根強いなか、中国の8月の製造業購買担当景気指数(PMI)、米国の7月個人消費支出 (PCE)価格指数の発表を控え、投資家はリスクを取りにくいもよう。 セクター別では、銀行が全面安。鉄道・道路、建設コンサルティング、海運・港湾運営なども安い。半面、太陽光発電設備、コンシューマーエレクトロニクス、風力発電設備などが買われている。 上海B株指数は0.08%高の228.16ポイント、深センB株指数は0.7%高の1056.25ポイントだった。 |
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