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指数: 15分ディレイ
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28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.97%安の17700.93ポイントだった。中国企業指数は1.33%安の6222.21ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で484億1000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付き、序盤に下げ幅を拡大。前日は終値ベースで7月15日以来の高値を連日で更新しただけに、利益を確定する売りが先行した。米長期金利の上昇も地合いの悪化につながった。ただ、ハンセン指数は100日移動平均(前引け時点で17755.58ポイント)を割り込むと下げ渋った。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する7月の米個人消費支出 (PCE)価格指数の発表を30日に控え、次第に様子見気分が強まった。 業績などの個別材料を手掛かりとする売買が目立った。2024年6月中間決算を前日大引け後から朝方にかけて発表した銘柄では、農夫山泉(09633)が11%超下げたほか、華潤置地(01109)、海爾智家(06690)が売られた。自動車販売の中升集団(00881)、電力大手の華潤電力控股(00836)、電気自動車の理想汽車(02015)も大幅安だった。一方、24年上半期が市場予想を上回る増益だった翰森製薬(03692)と安踏体育用品(02020)、特別配当を発表した華潤万象生活(01209)が大きく買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17700.93ポイント 前日比:-173.74ポイント 騰落率:-0.97% 中国企業指数 引値:6222.21ポイント 前日比:-84.15ポイント 騰落率:-1.33% レッドチップ指数 引値:3563.72ポイント 前日比:-57.40ポイント 騰落率:-1.59% |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.22%安の2842.48ポイントだった。深セン成分指数は0.48%安の8065.17ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3225億6600万元だった。
上海総合指数は小動きで始まったが、序盤以降は総じてマイナス圏でもみ合った。中国景気の先行き不安や、中国と欧米諸国との対立の激化などへの懸念が引き続き重荷となった。中国の8月の製造業購買担当景気指数(PMI)、米国の7月個人消費支出 (PCE)価格指数の発表を週後半に控え、様子見気分も漂い、売買代金は低水準にとどまった。 セクター別では、建設、酒造、自動車、銀行などが安い。半面、教育、商業・百貨店、宝飾品などが買われている。 上海B株指数は0.03%高の228.04ポイント、深センB株指数は1%安の1051.83ポイントだった。 |
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