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週明け26日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.82%高の17756.09ポイントだった。中国企業指数は0.70%高の6262.60ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で473億5000万HKドル。
ハンセン指数は前週末の米株高の流れを引き継ぎ、プラス圏を堅調に推移。序盤には上昇率が1%を超える場面があった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて米利下げ観測が一段と高まり、投資家が運用リスクをとりやすくなったもよう。パウエル議長は23日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、利下げの時期や幅を明確に示さなかったものの、「政策を転換(調整)する時が来た」と語った。 個別では、香港不動産関連が買いを集め、九龍倉置業地産(01997)、恒隆地産(00101)、新世界発展(00017)、Link REIT(00823)、新鴻基地産(00016)が高い。ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(09633)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)は大幅に反発した。半面、医薬品卸売りの国薬控股(01099)、製薬の中国生物製薬(01177)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が続落。電気自動車を手掛ける理想汽車(02015)と小米集団(01810)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:17756.09ポイント 前日比:143.99ポイント 騰落率:0.82% 中国企業指数 引値:6262.60ポイント 前日比:43.36ポイント 騰落率:0.70% レッドチップ指数 引値:3559.71ポイント 前日比:15.04ポイント 騰落率:0.42% |
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週明け26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.07%安の2852.34ポイントだった。深セン成分指数は0.34%高の8209.73ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3460億3400万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈んだ。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて米利下げ観測が一段と高まったものの、中国景気の先行き不安は根強く、中東情勢の緊迫化や米中関係の悪化懸念なども相場の重しとなった。セクター別では、鉄道・道路や教育、貴金属などが売られた半面、バッテリーや採掘、風力発電設備などが買われた。 上海B株指数は0.23%安の230.34ポイント、深センB株指数は0.11%安の1069.34ポイントだった。 |
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