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23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.38%安の17573.50ポイントだった。中国企業指数は0.39%安の6199.76ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で416億9000万HKドル。
朝方は前日の米株式相場が反落した流れを引き継ぎ、幅広いセクターで売りが先行。2024年上半期の業績が悪化した銘柄が大きく売られ、相場の重荷となった。ただ、ハンセン指数は50日移動平均(前引け時点で17544.36ポイント)付近で下げ渋り、前引けにかけて下落率が縮小した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で23日に講演するとあって、様子見気分も広がった。 個別では、2024年6月中間決算の純利益が市場予想を下回ったネットイース(09999)が13%近く下落。減益決算を発表した東方海外(00316)と百度(09888)も大きく売られた。製薬の翰森製薬(03692)、パソコン大手のレノボグループ(00992)は反落した。半面、保険株の中国平安保険(02318)と中国人寿保険(02628)が高い。豚肉大手の万洲国際(00288)、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17573.50ポイント 前日比:-67.50ポイント 騰落率:-0.38% 中国企業指数 引値:6199.76ポイント 前日比:-24.48ポイント 騰落率:-0.39% レッドチップ指数 引値:3547.95ポイント 前日比:-8.45ポイント 騰落率:-0.24% |
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23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比0.28%高の2856.73ポイントだった。深セン成分指数は0.37%高の8192.65ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3374億2000万元だった。
上海総合指数はマイナス圏での推移が目立ったが、再びプラス圏に浮上して前場の取引を終えた。最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったほか、6月中間決算を材料に個別物色の動きも活発だった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で23日に講演するとあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、保険やソフトウエア開発、インターネットサービスなどが買われた半面、貴金属が全面安。バッテリーやバイオ製品なども売られた。 上海B株指数は0.23%高の231.45ポイント、深センB株指数は0.42%高の1071.69ポイントだった。 |
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