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指数: 15分ディレイ
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21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.95%安の17345.53ポイントだった。中国企業指数は1.20%安の6121.49ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で517億9000万HKドル。
ハンセン指数はほぼ全面安で寄り付いた。前日のNY株式相場が反落したことで、幅広いセクターで売りが先行。ただ、10日移動平均(前引け時点で17234.66ポイント)が下値支持線として意識され、しだいに下げ幅を縮小した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が23日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演するとあって、発言内容を見極めたい投資家が積極的な買いを手控えているもよう。 個別では、JDドットコム(09618)が急落。大株主の米ウォルマートが持ち株を売り出すと伝わり、売りが膨らんだ。同社子会社の京東健康(06618)も安い。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)、不動産大手の中国海外発展(00688)と九龍倉置業地産(01997)、石炭大手の中国神華能源(01088)は続落した。一方、前日大引け後に24年6月中間決算を発表した舜宇光学科技(02382)が9%超上昇。食品・飲料株の康師傅控股(00322)と華潤ビール(00291)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17345.53ポイント 前日比:-165.55ポイント 騰落率:-0.95% 中国企業指数 引値:6121.49ポイント 前日比:-74.09ポイント 騰落率:-1.20% レッドチップ指数 引値:3548.34ポイント 前日比:-28.46ポイント 騰落率:-0.80% |
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21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.39%安の2855.35ポイントだった。深セン成分指数は0.21%高の8269.85ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3181億7500万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。市場全体を動かす材料が乏しいなか、今週後半に開かれるジャクソンホール会議で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演を予定しているとあって、投資家はリスクを取りにくくなっている。 セクター別では、石炭、建材、採掘、銀行などが安い。半面、バッテリー、バッテリー素材、コンシューマーエレクトロニクスなどが買われている。 上海B株指数は0.06%高の231.75ポイント、深センB株指数は0.29%安の1085.15ポイントだった。 |
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