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14日前場の香港市場で、ハンセン指数は6営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.36%安の17111.43ポイントだった。中国企業指数は0.43%安の6023.45ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で356億4000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継いで続伸して始まったものの、朝方に下げに転じた。中国人民銀行(中央銀行)が13日発表した7月の人民元建て貸付残高増加額が2600億元と2009年10月以来の低水準になり、中国景気の先行き不安が強まった。きょう夜に米7月消費者物価指数(CPI)、あすに中国の7月主要経済指標の発表を控え、持ち高を整理する売りも出たもよう。 個別では、大型株のテンセント(00700)とAIAグループ(01299)が売られ、相場の重荷となった。医薬品関連の下げが目立ち、翰森製薬(03692)、薬明生物技術(02269)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)、国薬控股(01099)が大幅安。オンラインゲームのネットイース(09999)、不動産開発の龍湖集団(00960)も売られた。一方、前日大引け後に2024年6月中間決算を発表した中国生物製薬(01177)と万洲国際(00288)が高い。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)、食品・飲料株の康師傅控股(00322)、通信株のチャイナ・モバイル(00941)も上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:17111.43ポイント 前日比:-62.63ポイント 騰落率:-0.36% 中国企業指数 引値:6023.45ポイント 前日比:-25.96ポイント 騰落率:-0.43% レッドチップ指数 引値:3546.09ポイント 前日比:-10.62ポイント 騰落率:-0.30% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.35%安の2857.90ポイントだった。深セン成分指数は0.75%安の8346.00ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3019億1700万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。中国人民銀行(中央銀行)が発表した7月の融資増加額や社会融資総量が市場予想を下回ったことを受け、中国景気の先行き不安が意識された。7月の主要経済指標の発表を翌日に控え、様子見気分も濃厚だった。 セクター別では、バイオ製品、風力発電設備、医療サービス、バッテリー素材などが安い。半面、ゲーム、建設コンサルティング、文化・メディア、通信サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.01ポイント高の232.95ポイント、深センB株指数は0.45%安の1100.14ポイント。 |
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