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指数: 15分ディレイ
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週明け12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に4営業日続伸。前場終値は前営業日比0.05%高の17098.70ポイントだった。中国企業指数は0.09%高の6023.31ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で398億4000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付き、前週末終値を挟んで一進一退の方向感に乏しい展開。前週末のNY市場で主要な3株価指数がそろって続伸したものの、米連邦準備理事会(FRB)による利下げペースを巡って不透明感がくすぶる。13−14日に米国の7月の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が相次いで発表されるとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な売買を手控えているもよう。 個別では、銀行株の中国銀行(03988)と中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、大型ネット株のテンセント(00700)が買われて相場の上昇を主導。医薬品関連の薬明生物技術(02269)と中国生物製薬(01177)、海運大手の東方海外(00316)が高い。一方、生活アプリ運営の美団(03690)が反落して重荷となっている。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)、カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)は大幅に下落。香港不動産株の新鴻基地産(00016)、恒基兆業地産(00012)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:17098.70ポイント 前日比:8.47ポイント 騰落率:0.05% 中国企業指数 引値:6023.31ポイント 前日比:5.46ポイント 騰落率:0.09% レッドチップ指数 引値:3545.82ポイント 前日比:-8.74ポイント 騰落率:-0.25% |
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週明け12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。前場終値は前営業日比0.03%安の2861.29ポイントだった。深セン成分指数は0.12%安の8383.63ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3189億9600万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。安く寄り付いた後、前週末終値を挟んだ一進一退の値動き。7月の米国の物価統計や、中国の主要経済指標の発表を週内に控え、様子見気分が漂った。セクター別では、不動産開発、不動産サービス、教育、観光・ホテル、石油などが安い。半面、製薬、環境関連、医療機器などが買われている。 上海B株指数は0.12%安の232.59ポイント、深センB株指数は0.14%安の1106.30ポイント。 |
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