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指数: 15分ディレイ
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9日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比1.77%高の17191.43ポイントだった。中国企業指数は1.94%高の6056.63ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で536億2000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の17000ポイントを回復。前日の米株式相場の上昇を受け、幅広いセクターで買いが優勢だった。前日発表された米新規失業保険申請件数が労働市場の底堅さを示し、米景気後退(リセッション)懸念が和らいだ。ただ、ハンセン指数が20日移動平均(前引け時点で17263.26ポイント)に迫る水準では上値が重く、前引けにかけてやや上げ幅を縮小した。 個別では、前日大引け後に2024年4−6月期決算を発表したSMIC(00981)が大幅高となった。新エネルギー車を手掛ける理想汽車(02015)とBYD(01211)、小米集団(01810)はそろって反発。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)、スマートフォン部品・受託組立のBYDエレクトロニック(00285)も高い。一方、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)とチャイナ・モバイル(00941)、新薬受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)が反落した。 |
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ハンセン指数
引値:17191.43ポイント 前日比:299.60ポイント 騰落率:1.77% 中国企業指数 引値:6056.63ポイント 前日比:115.16ポイント 騰落率:1.94% レッドチップ指数 引値:3577.34ポイント 前日比:54.16ポイント 騰落率:1.54% |
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9日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。前場終値は前日比0.12%高の2873.47ポイントだった。深セン成分指数は0.06%高の8451.09ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3651億7600万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。前日の米株高が好感されたほか、午前に発表された7月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比0.5%上昇となり、市場予想(0.3%上昇)から上振れたことが好感された。ただ、週末を前に持ち高調整の売りが広がり、相場の重しとなった。セクター別では、不動産開発や不動産サービスのほか、非鉄金属や石油が買われた。半面、製薬や医療サービス、教育が売られた。 上海B株指数は0.55%高の233.89ポイント、深センB株指数は0.62%高の1108.25ポイントだった。 |
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