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指数: 15分ディレイ
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7日のNY株式相場は反落。円キャリートレードの巻き戻しの動きが一服することが期待され上昇してスタートしたが、米10年債利回りが上昇したことや、地政学リスクが意識されたこと、円キャリートレードの巻き戻しが再び強まることへ警戒感などから引けにかけて売りが優勢となった。
ダウ平均は上昇してスタートすると、一時480米ドル高まで上値を伸ばしたが、234.21米ドル安(-0.60%)と一日の安値圏で終了。S&P500も1.73%高まで上昇後、0.77%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.10%高まで上昇後、1.05%安で修了。主要3指数がそろって反落した。 S&P500の11セクターは公益、エネルギーなど4セクターが上昇し、一般消費財、素材、IT、ヘルスケア、不動産、資本財など7セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はアップル、メルク、プロクター・アンド・ギャンブルが1%超上昇した一方、決算が嫌気されたアムジェンが5.00%安となり、1銘柄でダウ平均を108米ドル余り押し下げたほか、ウォルト・ディズニー、インテル、ホーム・デポも3-4%下落した。 米10年債利回りは前日の3.888%から3.948%に上昇。欧州債の下落(利回りは上昇)や低調な米10年債入札の結果が相場の重しとなった。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の27.71ポイントから一時21ポイント台まで低下したが、27.85ポイントと小幅に上昇して終了した。 |
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香港証券取引所が7日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)と「深股通」(深センコネクト・ノースバウンド)は、合わせて成約ベースで21億3600万元の売り越しだった。うち上海市場は4億1700万元の買い越し、深セン市場は25億5300万元の売り越しだった。
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香港証券取引所が7日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで116億7300万HKドルの買い越しだった。うち上海経由は66億4000万HKドルの買い越し、深セン経由は50億3300万HKドルの買い越しだった。
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