■午後0時までの記事一覧：

【香港】創科実業、24年6月中間決算は16％増益（速報）
【香港】中国海外発展、7月の不動産販売額は10％増
【香港】福耀ガラス、24年6月中間決算は23％増益（速報）
【香港】万科企業、7月の不動産販売額は13％減
【香港】緑城中国、7月の不動産販売額は4％増
【香港】新東方教育科技、自社株買い規模を7億米ドルに引き上げ　特別配当も決議へ
【香港】ロクシタン、TOB成立で上場廃止へ
【香港】融創中国、7月の不動産販売額は72％減
【香港】海南美蘭国際空港、7月の利用者数は6％増
【香港】中国海外宏洋、7月の不動産販売額は4％減
【香港】ウィン・マカオ、24年4−6月期のEBITDARは14％増
【香港】中国交通建設、支配株主が中間配当の実施を提案

【中国】海能達通信、24年6月中間決算は110％増益（速報）
【中国】福耀ガラス、A株の24年6月中間決算は23％増益（速報）
【中国】中信証券傘下の華夏基金、24年6月中間決算の純利益は10億6200万元
【中国】人民元の7日の基準値は1米ドル＝7.1386元、前日比で0.095％元安
【中国】広州白雲国際機場、7月の利用者数は11％増
【中国】新希望六和、7月の豚販売頭数は9％減
【中国】国資委、中央企業に国産ハイテク新製品の率先調達を指示

　7日の中国本土株式市場で上海総合指数が安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国景気の先行き不安が意識されるなか、7月の貿易統計の発表を前に様子見気分が漂う。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.04％安の2866.09ポイントで推移している。セクター別では、医療サービス、不動産サービス、バイオ製品、観光・ホテルなどが安い。半面、通信設備、送配電設備、通信サービスなどが買われている。

　7日の香港市場でハンセン指数が反発して始まった。前日は4営業日続落し、終値ベースで4月22日以来およそ3カ月半ぶりの安値を連日で更新しただけに、値ごろ感が強まった銘柄が買い直されている。6日のNY株式相場が反発し、米国の景気後退（リセッション）への過度な警戒感が和らいだ。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.58％高の16743.39ポイントで推移している。個別では大型ネット株のテンセント（00700）とアリババ集団（09988）が買われ、相場の上昇を主導。前日大引け後に2024年6月中間決算を発表した創科実業（00669）は反発した。ネット株のトリップ・ドットコム（09961）も高い。半面、医薬品関連の薬明生物技術（02269）と京東健康（06618）、不動産管理の華潤万象生活（01209）が反落している。