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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.46%高の16775.65ポイントだった。中国企業指数は0.37%高の5898.54ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で489億4000万HKドル。
ハンセン指数は反発スタート。5日の米国・欧州市場が軒並み急落したものの、前日に過去最大の下落幅を記録した日経平均が大幅に反発して始まったことを受け、香港市場でも買い直しが先行した。もっとも、買い一巡後は上げ幅を縮小し、前日終値を挟んでもみ合う場面もあった。米景気後退(リセッション)や、中東情勢緊迫化を巡る懸念に加え、日銀の利上げを受けて低金利の円を借りて世界のリスク資産に投資する円キャリートレードが縮小するとの見方が引き続き重荷となった。 個別では、医薬関連の無錫薬明康徳新薬開発(02359)、翰森製薬(03692)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、新興新エネルギー自動車メーカーの理想汽車(02015)などが大幅高。半面、前日に高かった香港不動産株の九龍倉置業地産(01997)、長江実業集団(01113)、ビールメーカーのバドワイザーAPAC(01876)が反落。生保大手の中国人寿保険(02628)、自動車・電池メーカーのBYD(01211)、インターネットサービス大手のテンセント(00700)なども下げた。 |
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ハンセン指数
引値:16775.65ポイント 前日比:77.29ポイント 騰落率:0.46% 中国企業指数 引値:5898.54ポイント 前日比:21.90ポイント 騰落率:0.37% レッドチップ指数 引値:3484.21ポイント 前日比:20.56ポイント 騰落率:0.59% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに小幅反発。前場終値は前日比0.04%高の2861.87ポイントだった。深セン成分指数は0.50%高の8437.24ポイントと4営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4129億4100万元だった。
上海総合指数は高く始まった。前日終値は心理的節目の2900ポイントを割り、今年2月7日以来およそ6カ月ぶり安値だっただけに、自律的な反発を見込んだ買いが幅広いセクターで先行した。上昇率は朝方に1%に接近したものの、その後は次第に縮小。小幅ながら一時下げに転じる場面もあった。 セクター別では太陽光・風力発電設備が全面高のほか、車載電池関連や農林水産、小売り、ゲームが買われた。半面、鉄道・道路、貴金属・宝飾品、自動車が売られた。 上海B株指数は0.61%高の233.04ポイント、深センB株指数は0.11%高の1091.44ポイントとともに4営業日ぶりに反発した。 |
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