6日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。前日終値は心理的節目の2900ポイントを割り、今年2月7日以来およそ6カ月ぶり安値だっただけに、自律的な反発を見込んだ買いが先行している。人民元の対米ドル相場の上昇も買い安心感につながったもよう。中国人民銀行（中央銀行）が設定したきょうの人民元相場の基準値は1米ドル＝7.1318元で、7月29日以来の元高／ドル安水準。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.53％高の2875.77ポイントで推移している。セクター別では、風力・太陽光発電設備、ゲーム、車載バッテリー関連が高い。一方、鉄道・道路、自動車が売られている。

上海総合指数
　始値：2878.65ポイント
　前日比：17.95ポイント
　騰落率：0.63％

上海B株指数
　始値：231.73ポイント
　前日比：0.10ポイント
　騰落率：0.04％

深セン成分指数
　始値：8481.73ポイント
　前日比：86.68ポイント
　騰落率：1.03％

深センB株指数
　始値：1096.59ポイント
　前日比：6.30ポイント
　騰落率：0.58％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3367.35ポイント
　前日比：24.03ポイント
　騰落率：0.72％

ハンセン指数
　始値：16861.30ポイント
　前日比：162.94ポイント
　騰落率：0.98％

中国企業指数
　始値：5939.86ポイント
　前日比：63.22ポイント
　騰落率：1.08％

レッドチップ指数
　始値：3492.01ポイント
　前日比：28.36ポイント
　騰落率：0.82％