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指数: 15分ディレイ
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1日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.19%安の17311.49ポイントだった。中国企業指数は0.37%安の6084.36ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で532億2000万HKドル。
ハンセン指数は総じてマイナス圏でもみ合った。米国が9月にも利下げを実施するとの見方が支えとなり、プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。中国の景況感の悪化に対する懸念が地合いを冷やした。日本時間の午前10時45分に発表された7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.8と、市場予想の51.5を大幅に下回った。前月比2ポイント低下し、9カ月ぶりに50を割り込んだ。 個別では、自動車ディーラーの中升集団(00881)、スポーツ用品の李寧(02331)、ネット通販大手のJDドットコム(09618)、製薬会社の翰森製薬(03692)が大幅安。本土不動産株の龍湖集団(00960)、華潤置地(01109)、火鍋料理チェーンの海底撈国際(06862)なども下げがきつい。半面、香港公益株の電能実業(00006)、長江インフラ(01038)、ホンコン・チャイナガス(00003)、中電控股(00002)や、台湾系食品メーカーの康師傅控股(00322)、中国通信キャリア大手のチャイナ・モバイル(00941)などが逆行高を演じた。 |
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ハンセン指数
引値:17311.49ポイント 前日比:-33.11ポイント 騰落率:-0.19% 中国企業指数 引値:6084.36ポイント 前日比:-22.80ポイント 騰落率:-0.37% レッドチップ指数 引値:3546.13ポイント 前日比:-23.68ポイント 騰落率:-0.66% |
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1日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.22%安の2932.14ポイントだった。深セン成分指数は0.95%安の8671.30ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5172億4800万元だった。
上海総合指数は序盤に高くなる場面もあったが、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で9月の利下げの可能性が示されたことが好感されたが、きょう午前に中国メディアの財新が発表した2024年7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.8と、市場予想の51.5を下回ったことが嫌気された。また、指数は前日に2%超上昇した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったほか、半導体などを巡る米中の対立激化も警戒された。セクター別では、バッテリー素材と石炭が全面安。酒造やゲームも売られた。半面、輸送設備や自動車、鉄道・道路などが買われた。 上海B株指数は0.42%安の236.96ポイント、深センB株指数は0.71%安の1115.47ポイントだった。 |
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