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7月31日のNY株式相場は上昇。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の好決算発表を好感して前日に大きく下落したエヌビディアが急反発し、ハイテク株が総じて上昇する中、米連邦公開市場委員会(FOMC)で9月の利下げの可能性が示されたことが好感された。
ダウ平均は一時455米ドル高まで上昇し、99.46米ドル高(+0.24%)と2日続伸して終了。S&P500は一時2.12%高まで上昇後、1.58%高と反発して終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.64%高と大幅反発した。7月月間ではダウ平均が4.41%高、S&P500が1.13%高とともに3カ月続伸した一方、ナスダック総合は0.75%安と3カ月ぶりに反落した。 S&P500の11セクターはITの3.95%高を筆頭に一般消費財、コミュニケーション、公益、資本財など7セクターが上昇し、ヘルスケア、不動産、生活必需品、金融の4セクターが下落した。上昇率トップのITではエヌビディアが12.81%高となったほか、AMDが4.36%高となり。インテル、オラクル、アドビも2%超上昇した。 FOMCでは予想通りに政策金利が据え置かれたが、声明文でインフレ率の2%目標に向けての進展があったとされたほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長も会見で9月利下げの可能性に言及した。FOMCの結果を受けて米ドルが下落し、米10年債利回りは前日の4.14%から4.03%に低下した。 引け後の動きでは、売上高と利益が予想を上回ったメタが時間外で7%超上昇した。クアルコムは好決算や強い見通しを発表し、一時7%高まで上昇したが、その後は終値を挟んで推移。アーム・ホールディングスは弱い見通しが嫌気され時間外で12%安となった。 |
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上海総合指数の7月の終値は2938.75ポイントとなり、騰落率は1.0%安だった。年初来では1.2%安。なお、上海総合指数の過去10年の7月相場は、上昇年数(勝)が5、下落年数(敗)が5で、五分五分だった。過去10年の平均騰落率は-0.8%。過去10年の結果は次の通り。
2024年 2938.75 [-1.0%] 2023年 3291.04 [+2.8%] 2022年 3253.24 [-4.3%] 2021年 3397.36 [-5.4%] 2020年 3310.01 [+10.9%] 2019年 2932.51 [-1.6%] 2018年 2876.40 [+1.0%] 2017年 3273.03 [+2.5%] 2016年 2979.34 [+1.7%] 2015年 3663.73 [-14.3%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています |
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ハンセン指数の7月の終値は17344.60ポイントとなり、騰落率は2.1%安だった。年初来では1.7%高。なお、ハンセン指数の過去10年の7月相場は、上昇年数(勝)が4、下落年数(敗)が6で、負け越しだった。過去10年の平均騰落率は-1.2%。過去10年の結果は次の通り。
2024年 17344.60 [-2.1%] 2023年 20078.94 [+6.1%] 2022年 20156.51 [-7.8%] 2021年 25961.03 [-9.9%] 2020年 24595.35 [+0.7%] 2019年 27777.75 [-2.7%] 2018年 28583.01 [-1.3%] 2017年 27323.99 [+6.1%] 2016年 21891.37 [+5.3%] 2015年 24636.28 [-6.1%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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