マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
週明け29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前営業日比1.82%高の17331.24ポイントだった。中国企業指数は1.82%高の6120.04ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で455億8000万HKドル。
ハンセン指数は次第に上げ幅を広げ、前場の高値圏で引けた。米インフレ指標の6月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比伸び率が縮小し、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げするとの見方が強まった。26日のNY市場でハイテク株安が一服し、買い安心感につながったもよう。 個別では、ネット株のアリババ集団(09988)、百度(09888)、JDドットコム(09618)、テック株の小米集団(01810)、レノボグループ(00992)が高い。自動車販売の中升集団(00881)と電動工具の創科実業(00669)は大幅に続伸。金融株の中国工商銀行(01398)、AIAグループ(01299)も上昇した。半面、スマートフォン部品の舜宇光学科技(02382)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)が続落した。ビール大手の華潤ビール(00291)、新エネルギー車のBYD(01211)も売られた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:17331.24ポイント 前日比:309.93ポイント 騰落率:1.82% 中国企業指数 引値:6120.04ポイント 前日比:109.40ポイント 騰落率:1.82% レッドチップ指数 引値:3593.66ポイント 前日比:19.50ポイント 騰落率:0.55% |
|
||
週明け29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅続伸。前場終値は前営業日比0.04%高の2892.10ポイントだった。深セン成分指数は0.69%安の8537.72ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3660億5200万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国景気の先行き不安や米ドル高・人民元安を受けた中国からの資金流出への懸念などが引き続き重荷となる半面、指数が約5カ月半ぶりの安値圏で推移しているとあって、値ごろ感の強まった銘柄を買い戻す動きが下値を支えた。30−31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や、31日の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)を前に、様子見気分も漂った。 セクター別では、造船と鉄道・道路が全面高。自動車サービス、自動車、輸送用設備なども買われた。半面、風力・太陽光発電設備、バッテリー素材、バッテリーなどが下げた。 上海B株指数は0.34%安の232.05ポイント、深センB株指数は0.04%安の1117.87ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |