26日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国景気の先行き不安は強いものの、指数は前日まで4日続落し、終値で今年2月8日以来、約5カ月半ぶり安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.02％高の2887.19ポイントで推移している。セクター別では、バッテリー素材が全面高。家電や自動車も買われている。半面、風力発電設備や太陽光発電設備、銀行などが売られている。

上海総合指数
　始値：2886.00ポイント
　前日比：-0.74ポイント
　騰落率：-0.03％

上海B株指数
　始値：231.79ポイント
　前日比：0.58ポイント
　騰落率：0.25％

深セン成分指数
　始値：8512.79ポイント
　前日比：38.09ポイント
　騰落率：0.45％

深センB株指数
　始値：1114.45ポイント
　前日比：-0.18ポイント
　騰落率：-0.02％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3403.71ポイント
　前日比：4.44ポイント
　騰落率：0.13％

ハンセン指数
　始値：17079.67ポイント
　前日比：74.70ポイント
　騰落率：0.44％

中国企業指数
　始値：6050.43ポイント
　前日比：33.92ポイント
　騰落率：0.56％

レッドチップ指数
　始値：3603.27ポイント
　前日比：10.42ポイント
　騰落率：0.29％