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指数: 15分ディレイ
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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。前場終値は前日比1.42%安の17064.97ポイントだった。中国企業指数は1.73%安の6036.17ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で572億HKドル。
ハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付くと、下げ幅を拡大した。前日のNY市場でハイテク株が急落したことを嫌気し、香港市場でも大型ネット株が売られ、指数を押し下げた。中国景気の先行き不安や米中対立の激化といった懸念が引き続き重しとなった。本土市場で上海総合指数が4日続落し、心理的節目の2900ポイントを割り込んだことも地合いを冷やした。 個別では、大型ネット株の美団(03690)、アリババ集団(09988)、テンセント(00700)が大幅安。中堅銀行の招商銀行(03968)、産金大手の紫金鉱業集団(02899)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)、石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)なども下げがきつい。半面、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、スポーツ用品の李寧(02331)、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)などが逆行高を演じた。 |
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ハンセン指数
引値:17064.97ポイント 前日比:-246.08ポイント 騰落率:-1.42% 中国企業指数 引値:6036.17ポイント 前日比:-106.15ポイント 騰落率:-1.73% レッドチップ指数 引値:3609.63ポイント 前日比:-62.36ポイント 騰落率:-1.70% |
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続落。前場終値は前日比0.42%安の2889.62ポイントだった。深セン成分指数は0.13%高の8504.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3897億3600万元だった。
上海総合指数は心理的節目の2900ポイントを下回って寄り付くと、その後もマイナス圏で軟調に推移した。指数は前日に約5カ月半ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、前日の米株安が嫌気されたほか、中国景気の先行き不安が相場の重しとなった。セクター別では、貴金属が全面安となったほか、銀行や造船も売られた。半面、太陽光発電設備や鉄道・道路、バッテリー素材などが買われた。 上海B株指数は0.34%高の231.57ポイント、深センB株指数は0.45%安の1115.52ポイントだった。 |
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