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24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.62%安の17361.12ポイントだった。中国企業指数は0.51%安の6163.37ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で428億7000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、次第に下げ幅を広げる展開。前引けにかけて下げ渋ったものの、相場の強気と弱気の分かれ目となる250日移動平均(前引け時点で17454.70ポイント)を割り込んで前場の取引を終えた。中国本土の株式相場が下落し、香港市場の地合い悪化につながった。週内に2024年4−6月期の米実質国内総生産(GDP)と6月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されるとあって、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、大型株のAIAグループ(01299)と美団(03690)が続落し、相場の重荷だった。前日大引け後に2024年4−6月期小売売上高を発表した周大福珠宝(01929)は6%近く下落。飲料大手の農夫山泉(09633)、華潤ビール(00291)、バドワイザーAPAC(01876)、不動産開発の龍湖集団(00960)も安い。一方、オンラインゲームのネットイース(09999)、発電大手の華潤電力控股(00836)、石油大手のシノペック(00386)とCNOOC(00883)が反発した。 |
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ハンセン指数
引値:17361.12ポイント 前日比:-108.24ポイント 騰落率:-0.62% 中国企業指数 引値:6163.37ポイント 前日比:-31.32ポイント 騰落率:-0.51% レッドチップ指数 引値:3672.92ポイント 前日比:1.83ポイント 騰落率:0.05% |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.10%高の2918.27ポイントだった。深セン成分指数は0.35%安の8576.31ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4063億4200万元だった。
上海総合指数は方向感にとぼしく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。人民元相場の下落圧力や中国からの資金流出、米中の関係のさらなる悪化などへの懸念が引き続き重しとなるものの、前日に終値ベースで2月19日以来およそ5カ月ぶりの安値を付けた後とあって、買い戻しが入りやすい。前場半ばには心理的節目の2900ポイントを割り込む場面もあったが、同水準で下げ渋ると、プラス圏に切り返して前場の取引を終えた。 セクター別では、造船と貴金属が全面高。風力発電設備、航空・宇宙関連、公共事業なども買われた。半面、自動車、医療サービス、ゲーム、医療機器などが下げた。 上海B株指数は0.01%高の230.97ポイント、深センB株指数は0.32%安の1123.72ポイントだった。 |
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