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23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.09%安の17620.16ポイントだった。中国企業指数は0.10%安のポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で416億3000万HKドル。
ハンセン指数は小高く始まった後、ほどなくマイナス圏に沈んだ。バイデン米大統領が11月の米大統領選から撤退し、カマラ・ハリス副大統領が民主党の有力候補となったことで、政治を巡る不透明感が後退し、香港市場でも買いが広がったが、本土市場の下落が嫌気されたほか、米国では25日に4−6月期の国内総生産(GDP)、26日には6月の個人消費支出が発表される予定で、様子見ムードが相場の重しとなった。 個別では、米投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが一部保有株を売却したBYD(01211)が3%超下げたほか、子会社のBYDエレクトロニック(00285)は4%下げた。中国宏橋(01378)や舜宇光学科技(02382)も安かった。半面、中国工商銀行(01398)や中国建設銀行(00939)、東方海外(00316)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17620.16ポイント 前日比:-15.72ポイント 騰落率:-0.09% 中国企業指数 引値:6247.51ポイント 前日比:-6.43ポイント 騰落率:-0.10% レッドチップ指数 引値:3713.58ポイント 前日比:10.00ポイント 騰落率:0.27% |
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23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.59%安の2946.63ポイントだった。深セン成分指数は1.59%安の8728.48ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3796億600万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、じりじりと下げ幅を拡大。前場の安値圏で引けた。中国人民銀行(中央銀行)は前日、事実上の政策金利とされる最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)を引き下げた。金融緩和が進めば、人民元相場の下落圧力が高まり、中国からの資金流出につながるとの懸念が広がったもよう。 セクター別では半導体、貴金属、バッテリー素材、非鉄金属が売られた半面、自動車、鉄道・道路、銀行が買われた。 上海B株指数は0.51%高の233.08ポイントと続伸。深センB株指数は0.34%安の1131.62ポイントと3営業日続落した。 |
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