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指数: 15分ディレイ
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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに小幅反発。前場終値は前日比0.06%高の17739.42ポイントだった。中国企業指数は0.20%安の6303.62ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で566億8000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の展開。米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの見方から買いが入ったものの、ハンセン指数は10日移動平均線(前引け時点で17795.59ポイント)付近では伸び悩んだ。原油先物相場の下落を受けて関連銘柄が売られ、相場の重荷となった。 個別では医薬品関連の上昇が目立ち、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)と京東健康(06618)、製薬の翰森製薬(03692)と中国生物製薬(01177)、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)が高い。スポーツ用品の李寧(02331)、乳業大手の中国蒙牛乳業(02319)は大幅に反発した。半面、石油株のペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)、シノペック(00386)がそろって下落。前日高かったBYDエレクトロニック(00285)と紫金鉱業集団(02899)も売られた。アルミメーカーの中国宏橋(01378)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:17739.42ポイント 前日比:11.44ポイント 騰落率:0.06% 中国企業指数 引値:6303.62ポイント 前日比:-12.91ポイント 騰落率:-0.20% レッドチップ指数 引値:3718.46ポイント 前日比:-46.65ポイント 騰落率:-1.24% |
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.17%安の2971.22ポイントだった。深セン成分指数は0.12%安の8865.94ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4206億7500万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。週明けに発表された4−6月期の国内総生産(GDP)の予想下振れなどを受けて、中国景気の先行き不安が引き続き重荷となった。上海総合指数は小幅ながらも前日まで4営業日続伸した後とあって、利益確定売りも出た。 セクター別では、コンシューマーエレクトロニクス、電子部品が反落。非鉄金属、電力、石炭なども安い。半面、不動産サービスと保険が全面高となったほか、ゲーム、太陽光発電設備、医療サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.11%高の234.06ポイント、深センB株指数は0.02%安の1130.42ポイントだった。 |
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