マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.37%安の17769.96ポイントだった。中国企業指数は1.34%安の6335.88ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で501億6000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付きで心理的節目の18000ポイントを割ると、その後もマイナス圏で軟調に推移した。中国共産党の重要会議、第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が開催中とあって、政策期待は強いものの、中国国家統計局が15日に発表した2024年4−6月期国内総生産(GDP)と6月の小売売上高がともに市場予想から下振れしたことで内需の低迷が改めて意識され、相場の重しとなった。 個別では、元金総額35億米ドルのH株転換社債(CB)を発行することで引受幹事と契約したと発表した中国平安保険(02318)が5%超下落したほか、AIAグループ(01299)やJDドットコム(09618)も売られて指数を押し下げた。東方海外(00316)やトリップ・ドットコム(09961)の下落も目立った。半面、舜宇光学科技(02382)や万洲国際(00288)、中国生物製薬(01177)が買われた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:17769.96ポイント 前日比:-245.98ポイント 騰落率:-1.37% 中国企業指数 引値:6335.88ポイント 前日比:-85.79ポイント 騰落率:-1.34% レッドチップ指数 引値:3788.76ポイント 前日比:-17.04ポイント 騰落率:-0.45% |
|
||
16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比0.21%安の2967.85ポイントだった。深セン成分指数は0.21%高の8819.99ポイントと3営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3737億4600万元だった。
上海総合指数はマイナス圏の狭いレンジでもみ合い。前日終値は3日以来の高値とあって利益確定の売りが出やすい環境だった。中国の内需低迷が相場の重荷となったもよう。もっとも、前日に中国共産党の重要会議、第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が開幕し、政策への期待が下値を支えた。 セクター別では化学肥料が全面安のほか、文化・メディア、電子化学品、送電設備、ゴム・樹脂、保険が売られた。半面、自動車、貴金属、鉄道・道路、コンシューマーエレクトロニクス、半導体が買われた。 上海B株指数は0.21%安の233.10ポイントと3営業日続落。深センB株指数は0.42%高の1130.54ポイントと反発した。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |