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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.98%高の18185.53ポイントだった。中国企業指数は1.92%高の6494.18ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で653億8000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の18000ポイントを回復。米長期金利の低下を受けた買いが相場を押し上げた。11日発表の米6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げするとの観測が広がった。前場に発表された中国の6月の貿易統計で、米ドル建て輸出が市場予想から上振れしたことも投資家心理を支えたもよう。 個別では不動産株の上昇が目立ち、龍湖集団(00960)、恒基兆業地産(00012)、Link REIT(00823)、新鴻基地産(00016)、華潤万象生活(01209)、華潤置地(01109)が大幅高だった。電動工具の創科実業(00669)、スポーツ用品の李寧(02331)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)は続伸。海外市場でのセカンダリー上場を検討していると前日大引け後に発表した長江インフラ(01038)も高い。一方、前日買われた中国宏橋(01378)が5%超下落。電力大手の華潤電力控股(00836)、海運大手の東方海外(00316)、石炭大手の中国神華能源(01088)は続落した。パソコン大手のレノボグループ(00992)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:18185.53ポイント 前日比:353.20ポイント 騰落率:1.98% 中国企業指数 引値:6494.18ポイント 前日比:122.40ポイント 騰落率:1.92% レッドチップ指数 引値:3820.14ポイント 前日比:20.74ポイント 騰落率:0.55% |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.21%安の2964.25ポイントだった。深セン成分指数は0.47%安の8828.69ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4382億500万元だった。
上海総合指数は、序盤はプラス圏で推移したが、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。米物価統計を受けて利下げ期待が高まっているものの、中国では景気の先行き不透明感が強い中、15日に国内総生産(GDP)など主要経済指標が発表されるとあって、様子見ムードが広がり、相場の重しとなった。セクター別では、石炭がほぼ全面安となったほか、コンシューマーエレクトロニクスや貴金属も売られた。半面、不動産サービスや銀行、保険が全面高。不動産開発や太陽光発電設備も買われた。 上海B株指数は0.14%安の233.77ポイント、深センB株指数は0.08%安の1128.75ポイントだった。 |
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