■午後0時までの記事一覧：

【香港】方舟雲康、公開価格が8.18HKドルに決定
【香港】百望、公開価格が36.00HKドルに決定
【香港】快手科技、自社株買いをモルスタに委託　8月にスタート
【香港】Qテクノロジーの6月販売量、カメラモジュールは35％増
【香港】紫金鉱業集団、24年6月中間決算は41−50％増益の見通し
【香港】安踏体育用品、「安踏」ブランドの4−6月期販売額は1桁後半の増加
【香港】中国建材、24年6月中間決算は20億元の赤字見通し
【香港】万成金属包装が社名変更、12日から「港娯国際」に
【香港】中国広核電力、1−6月期の総発電量は0.08％増
【香港】中銀航空租賃、4−6月期の新規リース契約は24件　稼働率99％
【香港】百望の初値は32HKドル、公開価格比11.1％安
【香港】方舟雲康の初値は4.68HKドル、公開価格比42.8％安
【香港】中国東方航空、筆頭株主の保有A株11億株超　12日から売買解禁に
【香港】華虹半導体、大株主がH株1800万株を売却
【香港】五鉱資源、亜鉛精鉱1万トンを1200万米ドルで販売
【香港】紫金鉱業集団の中間期業績見通しは予想通り、商品相場の上昇を反映＝ジェフリーズ
【香港】東岳集団の深セン上場子会社、24年6月中間期は黒字転換の見通し

【中国】順発恒業、5日付で「順発恒能」に社名変更
【中国】人民元の9日の基準値は1米ドル＝7.1310元、前日比で0.034％元安
【中国】上海国際機場、24年6月中間決算は純利益5.4−6.6倍の見通し
【中国】広州白雲国際機場、24年6月中間決算は純利益2.6−3.1倍の見通し
【中国】中国巨石、24年6月中間決算は最大60％減益の見通し

　9日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。米国と中国の重要イベントを前に、持ち高を整理する売りが先行しているもよう。米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長の米上院銀行委員会での証言がきょう夜に予定されている。週内に6月の米国の物価統計や、中国の物価統計、金融統計、貿易統計が相次いで発表される。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.29％安の2914.08ポイントで推移している。セクター別では貴金属・宝飾品、不動産サービス、セメント・建材、保険が下落する半面、鉄道・道路、半導体、コンピューター、コンシューマーエレクトロニクスが上昇している。

　9日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。9−10日にパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の議会証言が控えているほか、中国では今週半ばから来週初めにかけて物価統計や貿易統計、国内総生産（GDP）など主要経済指標が発表されるとあって、様子見ムードが相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.24％安の17482.13ポイントで推移している。個別では、中国平安保険（02318）や美団（03690）、アリババ集団（09988）が売られて指数を押し下げているほか、龍湖集団（00960）や華潤置地（01109）など本土不動産株も安い。半面、レノボグループ（00992）や東方海外（00316）、AIAグループ（01299）が買われている。