■紫金鉱業集団（02899）：2024年6月中間決算は純利益が前年同期比41−50％増の145億5000万−154億5000万元となる見通し。大幅増益の背景として、主要な鉱物製品の生産量が増えた点と、金、銅、銀の販売価格が上昇した点を挙げた。

■Qテクノロジー（01478）：2024年6月のカメラモジュール販売量は前年同月比34.8％増の3300万9000個だった。スマートフォン市場で需要が回復した上、中高級カメラモジュールと車載カメラモジュールが好調だった。ただ、顧客のプロジェクト周期の関係で前月比では17.9％減った。

■快手科技（01024）：最大60億HKドルの自社株買いをモルガン・スタンレーに委託したと発表した。実施期間は2024年8月8日−25年5月30日の予定。

　香港証券取引所が8日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通」（上海コネクト・ノースバウンド）と「深股通」（深センコネクト・ノースバウンド）は、合わせて成約ベースで10億900万元の買い越しだった。うち上海市場は10億900万HKドルの買い越し、深セン市場は32億900万元の売り越しだった。

　香港証券取引所が8日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」（サウスバウンド・トレーディング）は、成約ベースで21億7500万HKドルの買い越しだった。うち上海経由は9億1600万HKドルの買い越し、深セン経由は12億5900万HKドルの買い越しだった。