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指数: 15分ディレイ
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週明け8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比1.34%安の17561.39ポイントだった。中国企業指数は1.30%安の6299.23ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で467億7000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付き、朝方に下げ幅を拡大。ただ、相場の強気と弱気の分かれ目となる250日移動平均(前引け時点で17515.50ポイント)が下値支持線として意識され、売り一巡後は底堅く推移した。中国景気の先行き不透明感が強いなか、内需関連の銘柄が売られ、相場の重荷だった。中国市場の株式相場の下落も地合いを悪化させた。 個別では、海運株の東方海外(00316)が大幅安。食品・飲料株の農夫山泉(09633)、中国蒙牛乳業(02319)、華潤ビール(00291)、不動産株の九龍倉置業地産(01997)、龍湖集団(00960)が続落。前週末に買われた医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)も下げた。一方、自動車販売の中升集団(00881)が高い。衛生用品の恒安国際集団(01044)、石油大手のシノペック(00386)、通信大手のチャイナ・ユニコム(00762)は反発した。 |
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ハンセン指数
引値:17561.39ポイント 前日比:-238.22ポイント 騰落率:-1.34% 中国企業指数 引値:6299.23ポイント 前日比:-83.04ポイント 騰落率:-1.30% レッドチップ指数 引値:3835.71ポイント 前日比:-45.34ポイント 騰落率:-1.17% |
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週明け8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。前場終値は前営業日比0.53%安の2934.23ポイントだった。深セン成分指数は0.85%安の8622.07ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3599億9400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。今週半ばから来週初めにかけて、中国の物価統計や金融統計、貿易統計、4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標が相次いで発表されるほか、中国共産党の重要会議、第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)も来週に控えており、重要イベントを前に投資家はリスクを取りにくいもよう。 セクター別では、医療サービスが全面安。不動産サービス、ソフトウエア開発、ゲーム、建設コンサルティングなども安い。半面、半導体、貴金属、銀行の一角が買われた。 上海B株指数は0.38%安の229.32ポイント、深センB株指数は0.66%安の1117.41ポイント。 |
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