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指数: 15分ディレイ
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3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前日比1.18%高の17978.52ポイントだった。中国企業指数は1.22%高の6452.65ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で654億1000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付くと、終始プラス圏で推移した。前日の米株高や、米長期金利の低下が好感されたほか、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)の開催を今月半ばに控え、根強い政策期待も引き続き相場を支えた。前引け前には一段高となり、心理的節目の18000ポイントに乗せる場面もあった。 個別では、医薬品ネット通販の京東健康(06618)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)、新興電気自動車メーカーの理想汽車(02015)が5%超高。本土不動産株の中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)、龍湖集団(00960)が大幅に続伸した。乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(02319)、ニット医療大手の申洲国際集団(02313)なども買いを集めた。半面、スマホ部品・受託製造大手のBYDエレクトロニック(00285)や銀行株の招商銀行(03968)、中国銀行(03988)などが下げた。 |
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ハンセン指数
引値:17978.52ポイント 前日比:209.38ポイント 騰落率:1.18% 中国企業指数 引値:6452.65ポイント 前日比:77.74ポイント 騰落率:1.22% レッドチップ指数 引値:3939.59ポイント 前日比:6.98ポイント 騰落率:0.18% |
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3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.40%安の2985.01ポイントだった。深セン成分指数は0.09%安の8804.85ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3744億5400万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、下げ幅を拡大し、マイナス圏で軟調に推移した。中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)の開催を今月半ばに控えて政策期待は強いものの、週末に米雇用統計が発表されるとあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、貴金属が全面安となったほか、造船や送電設備なども売られた。半面、不動産サービスが全面高。不動産開発や小売り、半導体も買われた。 上海B株指数は0.03%安の229.66ポイント、深センB株指数は0.05%高の1129.12ポイントだった。 |
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