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指数: 15分ディレイ
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26日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.02%安の18069.75ポイントだった。中国企業指数は0.01%高の6465.20ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で480億HKドル。
ハンセン指数は安く始まった後、前日終値を挟んで一進一退の展開。寄り付きで割り込んでいた心理的節目の18000ポイントを回復して推移した。米長期金利の上昇が嫌気された半面、米ハイテク株高を受けた買いが入り、相場全体の方向感を欠いた。米連邦準備理事会(FRB)が重視する5月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を28日に控え、様子見ムードが次第に広がった。 個別では、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、不動産開発の龍湖集団(00960)が大幅に反落。医薬品卸しの国薬控股(01099)、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)、海運大手の東方海外(00316)も売られた。 半面、オンラインゲームのネットイース(09999)が大幅高。食品・飲料株の中国蒙牛乳業(02319)とバドワイザーAPAC(01876)、電気自動車の理想汽車(02015)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:18069.75ポイント 前日比:-3.15ポイント 騰落率:-0.02% 中国企業指数 引値:6465.20ポイント 前日比:0.71ポイント 騰落率:0.01% レッドチップ指数 引値:3903.21ポイント 前日比:-21.58ポイント 騰落率:-0.55% |
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26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続落。前場終値は前日比0.32%安の2940.59ポイントだった。深セン成分指数は0.04%安の8846.73ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3213億1900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。米中対立の激化への懸念が引き続き相場の重しとなっているほか、米早期利下げ期待の後退と米長期金利の上昇、人民元安を受けた中国からの資金流出への警戒感も投資家心理を圧迫。26日の人民元相場の基準値は1米ドル=7.1248元に確定し、前日の基準値に比べ0.0023元の元安/ドル高水準となり、これで人民元レートは6日続落となった。 セクター別では、貴金属が全面安。航空・空港運営、教育、建設コンサルティング、自動車なども安い。バッテリー素材、バッテリー、文化・メディア、通信サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.55%安の225.12ポイント、深センB株指数は0.41%高の1122.35ポイント。 |
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