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週明け24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前営業日比1.17%安の2963.10ポイントだった。深セン成分指数は1.55%安の8924.17ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6956億1300万元だった。
上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移し、終値は2月28日以来、約4カ月ぶり安値だった。米財務省が21日、人工知能(AI)など先端分野で導入する中国向けの投資規制について細則を公表したことを受け、米中の対立激化などが懸念されたほか、人民元安を受けて中国からの資本流出も警戒された。セクター別では、輸送設備や貿易が全面安となったほか、電機や半導体など幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、電力や銀行の一角が買われた。 A株市場では、寧波均勝電子(600699)や永輝超市(601933)、三安光電(600703)が大きく下げたほか、東江環保(002672)や紫光(000938)も安かった。半面、寧夏宝豊能源集団(600989)や仏山市海天調味食品(603288)、中国長江電力(600900)などの上昇が目立った。 上海B株指数は1.29%安の227.35ポイント、深センB株指数は0.32%安の1106.88ポイント。 |
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上海総合指数
引値:2963.10ポイント 前日比:-35.04ポイント 騰落率:-1.17% 上海B株指数 引値:227.35ポイント 前日比:-2.96ポイント 騰落率:-1.29% 深セン成分指数 引値:8924.17ポイント 前日比:-140.67ポイント 騰落率:-1.55% 深センB株指数 引値:1106.88ポイント 前日比:-3.60ポイント 騰落率:-0.32% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3476.81ポイント 前日比:-18.81ポイント 騰落率:-0.54% |
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週明け24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。前場終値は前営業日比1.02%安の17844.89ポイントだった。中国企業指数は1.12%安の6367.53ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で532億6000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の18000ポイントを割り込み、次第に下げ幅を拡大した。ただ、下落率が1%を超える水準では下げ渋った。ハイテクや台湾情勢を巡る米中対立の激化を懸念する売りが重荷。米財務省は21日、人工知能(AI)など先端分野で導入する中国向けの投資規制について細則を公表した。同日、中国の司法・公安当局は台湾独立をめざす勢力が国家分裂を図る犯罪を取り締まる「意見」を発表し、同日付で施行した。国家と人民に対し特に深刻な危害を及ぼす行為には死刑を宣告できるとした。 個別では、テック株の下落が目立ち、SMIC(00981)、レノボグループ(00992)、小米集団(01810)、舜宇光学科技(02382)が大きく売られた。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、医薬品関連の翰森製薬(03692)、阿里健康(00241)、京東健康(06618)は大幅安。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)も安い。半面、食品・飲料株の康師傅控股(00322)、万洲国際(00288)、バドワイザーAPAC(01876)が買われた。 |
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